最近、高カカオチョコレートが
テレビなどで取り上げられ人気ですよね。
高カカオチョコレートですが、
いったい、なぜそんなに人気があるのでしょうか?
今回は、高カカオチョコレートについて
詳しく調べていきたいと思います。
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高カカオチョコレートとは?
チョコレートの主な原料としてはカカオマス、ココアバター、砂糖の3種類があれば作れます。
この中のカカオマスの割合が高いチョコレートが高カカオチョコレートとなります。
市販のチョコレートであれば、
カカオ72%とか90%配合と記載されています。
これは、カカオマスの割合がチョコレートの原料に対して
72%や90%と配合されていることになります。
市販のチョコレートでカカオマスの配合割合が書いていないときは、
商品裏面の成分表を見てみるとよいです。
最初にカカオマスと記載されていれば、
カカオマスの配合割合は多いでしょう。
なぜなら、最初に記載されているものは成分割合が
一番高くなっているからです。
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高カカオチョコレートを食べるメリット・デメリットとは?
高カカオチョコレートを食べるメリットとは?
高血圧
カカオポリフェノールを含む高カカオチョコレートは血管を広げる作用があります。
血管に炎症があると血管が狭くなり血液の流れが悪くなるため、
血圧が上がりやすくなります。
カカオポリフェノールを摂ることで血管の炎症が軽くなり、
血管を広げ、血圧を下げる効果があるとされています。
動脈硬化予防
カカオポリフェノールを含む高カカオチョコレートは、
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の酸化を抑える働きがあります。
カカオポリフェノールを多く摂取すれば、
HDLコレステロール(善玉コレステロール)が増えるので動脈硬化の予防に効果的です。
脳の活性化
カカオポリフェノールを含む高カカオチョコレートは、
脳の栄養と言われている『BDNF』
に働きかけることで認知機能を高め、
脳が活性化し、よく頭が働くと言われています。
チョコレートを食べるデメリットとは?
歯への色素沈着
高カカオチョコレートは歯に汚れを付着させます。
食べすぎは歯の黄ばみを助けることになり、色素沈着の原因となってしまいます。
太りやすい
高カカオチョコレートは100g当たり、
脂質分が40~50g程度含まれており、
カロリーは600kcal程度あるため、
美味しいからとたくさん食べると太りやすいと言えるでしょう。
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チョコレートの効果的な食べ方とは?
ポリフェノールは摂取後2時間で抗酸化作用が高まり
4時間で効果がなくなるとされているので、
4時間おきに高カカオチョコレートをひと欠片食べるのがポリフェノールの効果的な摂取方法と言えるでしょう。
ですので、食事前と間食時に食べるのがおすすめかと思います。
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まとめ
高カカオチョコレートには、
高血圧予防や動脈硬化予防など健康効果が見込まれます。
ただ、いくら健康だからと言って食べ過ぎてしまうと歯が黄ばんだり、
太ってしまったりします。
なのでバランスの良い生活習慣に高カカオチョコレートを取り入れていってはどうでしょうか?
今回は高カカオチョコレートについてお伝えしました。