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高カカオチョコレートは健康にいい?効果的な食べ方とは?

投稿日:2018年7月2日 更新日:


最近、高カカオチョコレートが

テレビなどで取り上げられ人気ですよね。

高カカオチョコレートですが、

いったい、なぜそんなに人気があるのでしょうか?

今回は、高カカオチョコレートについて

詳しく調べていきたいと思います。

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高カカオチョコレートとは?

チョコレートの主な原料としてはカカオマスココアバター砂糖の3種類があれば作れます。

この中のカカオマスの割合が高いチョコレートが高カカオチョコレートとなります。

市販のチョコレートであれば、

カカオ72%とか90%配合と記載されています。

これは、カカオマスの割合がチョコレートの原料に対して

72%や90%と配合されていることになります。

市販のチョコレートでカカオマスの配合割合が書いていないときは、

商品裏面の成分表を見てみるとよいです。

最初にカカオマスと記載されていれば、

カカオマスの配合割合は多いでしょう。

なぜなら、最初に記載されているものは成分割合が

一番高くなっているからです。

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高カカオチョコレートを食べるメリット・デメリットとは?

高カカオチョコレートを食べるメリットとは?

高血圧

カカオポリフェノールを含む高カカオチョコレートは血管を広げる作用があります。

血管に炎症があると血管が狭くなり血液の流れが悪くなるため、

血圧が上がりやすくなります。

カカオポリフェノールを摂ることで血管の炎症が軽くなり、

血管を広げ、血圧を下げる効果があるとされています。

動脈硬化予防

カカオポリフェノールを含む高カカオチョコレートは、

LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の酸化を抑える働きがあります。

カカオポリフェノールを多く摂取すれば、

HDLコレステロール(善玉コレステロール)が増えるので動脈硬化の予防に効果的です。

脳の活性化

カカオポリフェノールを含む高カカオチョコレートは、

脳の栄養と言われている『BDNF』

に働きかけることで認知機能を高め、

脳が活性化し、よく頭が働くと言われています。

チョコレートを食べるデメリットとは?

歯への色素沈着

高カカオチョコレートは歯に汚れを付着させます。

食べすぎは歯の黄ばみを助けることになり、色素沈着の原因となってしまいます。

太りやすい

高カカオチョコレートは100g当たり、

脂質分が40~50g程度含まれており、

カロリーは600kcal程度あるため、

美味しいからとたくさん食べると太りやすいと言えるでしょう。

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チョコレートの効果的な食べ方とは?

ポリフェノールは摂取後2時間で抗酸化作用が高まり

4時間で効果がなくなるとされているので、

4時間おきに高カカオチョコレートをひと欠片食べるのがポリフェノールの効果的な摂取方法と言えるでしょう。

ですので、食事前と間食時に食べるのがおすすめかと思います。

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まとめ

高カカオチョコレートには、

高血圧予防や動脈硬化予防など健康効果が見込まれます。

ただ、いくら健康だからと言って食べ過ぎてしまうと歯が黄ばんだり、

太ってしまったりします。

なのでバランスの良い生活習慣に高カカオチョコレートを取り入れていってはどうでしょうか?

今回は高カカオチョコレートについてお伝えしました。

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